「淡路町超らーめん同好会(仮称)」のメンバーであるM浦さんとI垣さん
とワタシの3名で、足立区一ツ家にある博多長浜ラーメンの店
『田中商店』
へ行ってきた。
最寄の駅はつくばエクスプレスの「六町」なのだが、最寄とは言えない
距離(汗)、歩いて約15分の場所に目的の『田中商店』はあった。

「田中商店」の文字が黄金色に輝く豪奢な看板が、夜に映える。
行列を予想していたのだが、ワタシ達が到着した時には前3人程度の並びだった。
店内へ入ると鼻腔をくすぐるアノ独特の豚骨臭。(;^ω^)
この豚骨特有の香りが苦手で豚骨ラーメンを敬遠する方もいるだろうが、
ワタシはこの香りあってこその豚骨ラーメンだと考えているので全く気にならない。
店内はファミレス並の広さがあり、カウンター席とテーブル席に分かれていて
かなりのキャパシティがある。
客層も幅広く、小さい子供を連れた家族連れも見受けられた。
また回転も速いのも特徴であろう。
今回注文したのは「ラーメン」と「赤オニ」。
そして麺の固さは“バリカタ”でお願いすることにした。
最初にラーメンが出てくるかと思いきや、なんと出てきたのは「赤オニ」だった。

「赤オニ」とは簡単に言ってしまえば辛い肉味噌のことである。
これをラーメンへダイレクトに投入して食べるのもありだが、情報によれば
「赤オニ」と一緒に出される小さい丼にラーメンのスープを入れ、そこに赤オニを
溶かし込んでつけ汁を作るのだという。
そしてあとは麺を赤オニスープに絡めて、つけ麺風にいただくのが流儀らしい。
とりあえずラーメンが出来上がるまでに、この赤オニだけをつまんでみたところ・・・
「テラウマス!!(゚Д゚ )ムハァ」
肉の旨みと味噌のまろやかな風味のなかに、ピリリと刺激的な唐辛子の辛味。
ハンパなく美味い。美味過ぎる・・・。
ビールや焼酎・日本酒などの肴にぴったりの一品かもしれない。
いや、白飯にも間違いなく合うはずだ。
「赤オニ」の予想外の美味しさに驚嘆していると、ラーメンが出来上がった。

完璧に乳化した白濁スープに、九州から直送しているという極細麺の組み合わせ。
そこへ定番の青ネギにキクラゲ、チャーシュー・海苔が乗っている。

なかでも目を引くのが海苔である。
日本語をはじめ中国語・英語・ドイツ語など世界各国の言葉で“ありがとう”が
プリントされているのだ。

チャーシューは縁が赤みを帯びていて、ブリブリンとした食感はベーコンに近い。

店内を漂う豚骨臭とは裏腹に、スープからはその匂いは殆ど感じられない。
滑らかな口当たりで、とてもクリーミー。
豚骨の旨みを余すとこなく抽出した濃厚でストロング系の味わいながら
どこか洗練された品の良さも感じさせるスープである。

麺は前述の通り極細麺。
バリカタだけあって持ち上げた麺の一部は、しな垂れることなくピンと芯の通った
形を維持している。
博多麺ならではの低加水でサックリとした心地良い歯応えがたまらない。
1玉の麺量は少ないので、あっという間に食べ終えてしまう。
ここで豚骨ラーメンの醍醐味のひとつでもある“替玉”コールを。
今度も固さはバリカタで。( ̄ー ̄)
この店では茹で上がった麺をスタッフゥ〜がダイレクトにスープにぶっこんでくれる。
1玉目をデフォルトで味わった後は、卓上の調味料やトッピングでカスタマイズだ。
そこで忘れてはならないのが、最初に運ばれてきた赤オニである。
コイツをスープにいれると・・・

白濁スープが赤みを帯び、赤オニ+豚骨スープ=“赤オニスープ”となる。
あとは、このスープに麺をくぐらせて・・・


「( ゚Д゚)ウマッサ〜ンス! 」
デフォルトの濃厚かつクリーミーなスープに、肉味噌のコクと旨み、そして
赤オニならではの刺激的な辛味がプラスされ、悶絶必至の美味さに・・・。
ラーメンのトッピングは色々あれど、お世辞抜きにここまで美味しくしてしまう赤オニ
というトッピングは、ある意味反則的ですらある。(*´д`*)
後日、この肉味噌に魅せられて自宅でも見よう見まねで作ってみたものの、赤オニ
にとは程遠い豚肉のそぼろができただけだった。
可能であればレシピをご教授願いたいものである。
言葉では伝えきれないが、それほどまでに赤オニは美味しいのだ。
更に卓上には赤オニに匹敵するトッピングが置かれている。
その中でも特におススメなのがこちら。↓

「辛子高菜(激辛!)」である。
唐辛子がこれでもかとこびり付いたビジュアルは見た目にも辛さが伝わってくる。
実際に食べてみると確かに激辛なのだが、辛いだけではなく高菜漬け本来の
美味しさもしっかりと持ち併せているのだ。
先ほどの赤オニに加えて、この辛子高菜を加えると、もはや“無敵”の美味しさ。
さらに青森県田子産のニンニクをプラスすることで“極み”の領域へ・・・。
卓上の各種トッピングも、この『田中商店』では決して侮ることはできない。
特に赤オニと辛子高菜はお持ち帰り可能であれば、
ワタシは間違いなく購入していたことだろう。(σ・∀・)σゲッツ!
結局、赤オニなどのトッピングによる美味さの相乗効果で、
2玉目もペロリと平らげてしまった。
検討した結果、禁断の3玉目はI垣さんと半分ずつ食べることに決めた。
なんだかんだで2玉と半分を平らげたことになる。
3玉目は半分にして正解だったことを後になって実感した。( ´З`)=3 ゲップ
ワタシ達が夢中で食べている間に、店内と店外合わせて10人以上の行列が
できあがっていた。平日の午後9時近くでありながら、この並びっぷり。
『田中商店』の人気の度合いが窺い知れる。
惜しむらくは、この『田中商店』の営業時間。
午後6時からの営業のため土日などの昼に訪れることができないのが難点
といえば難点だ。
ただ営業時間・場所を差し引いても再訪したくなる、一本筋の通った
骨太な魅(味)力溢れる豚骨ラーメンを提供する店、それが『田中商店』である。
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■店名:『博多長浜らーめん 田中商店』
■住所:東京都足立区一ツ家2-14-6
■電話:03-3860-3232
■営業時間:18時〜翌4時
■定休日:月曜日
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