以前当ブログでもご紹介した大井町にある
『ajito(アジト)』
へ行ってきた。前回「つけ麺」を食べて、その今までに
ない斬新な味わいに驚かされて以来、2度目の訪問
となる。

以前よりも店頭に色々と張り紙が目立つようになっていた。
扉が閉まっていたので
「まさか、売り切れ閉店!?」
とも思ったが扉にOPENの札がさがっていたので一安心。ε-(´∀`*)ホッ
店に入ると、シェフが
(いただいた名刺に「シェフ」と記載されていたので、
「店主」ではなく以降は「シェフ」と呼ばせていただきます)
「いらっしゃいませ〜♪」
愛想良く笑顔で迎えてくれる。( ^∀^)ノシ
カウンターのみで座席数は6席。
聞けば、スナックの居抜きだそうだ。(´ー` )
ネット上で店内の猛烈な暑さが話題になっていたが、
クーラーに加えて扇風機を設置し、開け放していた扉を
閉めることで、暑さの問題は大分改善されたようだ。
(それでも、厨房とカウンターが近いので暑いことは
暑いのだが・・・)(;´д`)ゞ アチィー!!
あとから入ってきたお客が熱源であるコンロ近くに座るとシェフが
「そこは暑いので、クーラーの風が当たるこの席がイイですヨ♪」
と、少しでも涼しい場所に誘導していた。
細かい心遣いに感心である。 ( ´・∀・`)
前回は「つけ麺」を食べたので、今回は新作の
「つけ麺ロッソ」(750円)+「大盛り」(100円)
をオーダー。↓

「ロッソ」は、豚・鶏・さば粉・野菜からとったソース(店では
「つけダレ」と呼ばずに「ソース」と呼んでいる)に、
フレッシュトマトを煮込んで仕上げているのが特徴だ。
なので、ソース自体も赤みを帯びている。
イタリア語で「ロッソ」は「赤い」という意味をもっているので
この「ロッソ」というメニュー名は、そこに由来しているのだろう。

ドロリとした高粘度のソースで、ザラリとした粒子を感じる
のは「つけ麺」のソースと同じ。
後からくる、「ロッソ」ならではのトマトの爽やかな
酸味と風味が心地よい。

ソースの中には、煮込まれて形をなくしかけてるトマトが
隠れていた。トマトだけ食べてみると、爽やかな酸味と
仄かな甘みがあって大変美味。
薄く味付けされた柔らかな細切りチャーシューも見逃せない。
このソースだけとっても、つけ麺におけるつけダレの概念を
十二分に打ち砕いてくれるのだが、サプライズはこれだけ
ではない。麺にも驚きが隠されている。↓


なんと、麺の上にバジルペーストとパルメザンチーズ・ブラック
ペッパーがトッピングされているのだ。
この発想は、さすが元イタリアンシェフならではといった
ところだろうか。
品の良い器とも相まって、とてもお洒落な感じ。
麺は通常の「つけ麺」と同じく、菅野製麺の特注中太麺。
アルデンテに茹で上げられた加水率低めの麺は、
まさにパスタ的な食感だ。聞いてみたところ、やはり
パスタを意識して特注した麺とのこと。

ソースに麺をくぐらすと、麺に絡みついたバジルペーストや
パルメザンチーズ・ブラックペッパーがソースと一体化し、
よりイタリアンな味と風味が倍増する。 σ゚д゚)ボーノ!
聞けば、シェフはこの場所で生パスタの店を開こうと思って
いたらしいのだが、店の狭さからして2品くらいしか提供できない
ため、創作麺屋としての営業を決めたという。
シェフにとって、「ラーメン」は料理というカテゴリのなかの
一ジャンルという考えが根底にあるという。( ゚Д゚) ムホー
なのでシェフ自身は『ajito』というラーメン屋を営業している
のではなく、あくまでも「創作麺屋」として麺料理を
提供しているのだと語っていた。 (´∀` )
ある程度食べたら、卓上の刻みタマネギをソースに入れて
ミネストローネ風にして食べる。
「ロッソ」開始に伴ってか、以前はなかったタバスコ
が卓上に置かれていた。これを麺にかけて食べるのが
シェフのオススメとのこと。
最後は、もちろんスープ割り。
このスープ割りで、イタリアのフィレンツェの風が吹いていた
ソースが、一気に和風テイストへと大変身。
今まで食べてきたつけ麺のスープ割りで、ここまで味が
劇的に変化するスープ割りは初めてだ。
この一杯の丼の中で、スープの異文化交流が行われている
感じである。いやいや、実に面白い。
結果、最後の一滴まで飲み干し、完食。( ´З`)=3
前回食べた「つけ麺」は、まだ既存のつけ麺の雰囲気を残した
ものだったが、今回の「ロッソ」は、シェフの創作麺料理にかける
思いと技術が発揮された一品であるとワタシは感じた。
昼の部終了間際で、お客も居なかったので、少しシェフと
お話する時間を得た。
シェフの話によれば、アノ大崎裕史氏も2度ほど来店して
いるとのこと。さらに雑誌の掲載予定だけでなく、某テレビ局
からも取材のオファーがきているらしい。
今後が期待される注目店のひとつといえよう。
蛇足だが「ロッソ」のお品書きは一見の価値あり。
わかる方にはわかると思うが、字体やレイアウトが
「エヴァンゲリオン仕様」になっているのだ!!
エヴァンゲリオン好きのワタシは、このお品書きを見て
思わずニヤリ。( ̄ー ̄)
さらに零号機と弐号機のフィギュアまで・・・。
なんだか、一気にこの店とシェフが身近に感じてしまった。(笑)
気になったので、シェフに尋ねてみると
「こういうのどんどんパクっていきますんで!(笑)」
とのこと。(σ ̄ー ̄)σ
ん〜実に気さくで、明る〜いシェフである。(´・∀・`)
シェフに再訪する旨を告げ、店を出た。
14時過ぎの都内は、まだまだヒートアイランド状態である。
えいやっ!と焼けつく海岸通りに向かってMTBのペダルを
踏み込み、大井町を後にした。
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■店名:『ajito』(アジト)
■住所:東京都品川区大井1-41-1
■電話:なし
■営業時間:平日11時30分〜14時 約25食
18時〜21時 約25食
日曜、祝日11時30分〜14時 約25食
18時〜20時 約25食
※日、祝は夜の部休みの場合あり
■定休日:水曜
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