2009年03月14日

『四川担担麺 阿吽』@湯島〜「花椒」による第三の刺激!それは“痺れ”!「つゆ無し担担麺(五辣)」完食記〜

都内屈指の担担麺専門店といえば湯島駅近くの

四川担担麺 阿吽

が挙げられるだろう。

中国の各種香辛料をふんだんに使い、化学調味料不使用で仕上げた
阿吽担担麺つゆ無し担担麺が味わえる。

IMG_1312.jpg

一見するとラーメン店とは思えないお洒落でモダンな外観は、どこか
高級中華料理店のような佇まいだ。
店内は広々としていて、外観と同様にとてもお洒落なつくりになっている。
ステンレスのカウンターとテーブル席、そしてジャズの流れる落ち着いた雰囲気の
店内は、一瞬ここがラーメン店であることを忘れてしまいそうだ。

時刻は12時頃。
すでに店内は満席で、数人の待ちができていた。

店頭に

本気の醤油始めました。

という告知があり、限定ではないものの担担麺専門店がつくる
醤油ラーメンがどのようなものかとても気になった。
しかし、初訪問の担担麺専門店で醤油ラーメンを頼むのもどうかと思い、
つゆ無し担担麺」(800円)を100円増しの五辣(ごから)」
注文することにしたのだった。

辛さの選択と調整ができるのも嬉しいところ。
基本は麻・辣・芝のまろやかな旨みの三辣か体感する本場の辛さとコクの四辣
今回ワタシが辛いもの好きの性で選んだのは100円増しの

五辣

である。
突き抜けるような極上の辣(辛さ)が体感できるらしく、否が応にも期待が高まる。

ちなみに平日のランチタイムに男性はライスを、女性はライスか杏仁豆腐
がサービスされる。


世間一般で知られている担担麺といえばスープの入ったものだが
本場中国における担担麺はスープ無しが基本らしい。
その誕生は1841年までさかのぼり、太麺にタレを絡めて食べるのが
本場のスタイルだとか。
いわゆる「まぜそば」や「和え麺」的なものであろう。


ここ『阿吽』では使用している辣油や芝麻醤・肉味噌なども全て自家製。
その中で朝天辣椒という唐辛子から抽出した自家製辣油が辛みを、
漢源花椒といういわゆる中国山椒が独特の香りと“痺れ”を与える役割を担っている。


しばらくしてつゆ無し担担麺五辣ができあがった。

IMG_1299.jpg

楕円形のお洒落な白い丼に、自家製辣油の赤が眩しい。
具は挽き肉と無着色の干し海老・青菜など。
麺の上には、これでもかという感じに漢源花椒がたっぷりと振りかけられている。

よく混ぜてお召し上がりください

と店主。

タレと麺、具そして「花椒」をただひたすらに混ぜる混ぜる。

IMG_1306.jpg

完全に混ざり切ったところで、最初のひとくち。

ンフッ!!

咳きこみまではしなかったが、何故だかむせるような感じに襲われた
その感じも一瞬で、すぐに後から濃厚な胡麻ダレの旨みが広がる。
そして辛みと花椒の香り、辛さとは違うピリピリとした“痺れが舌を
心地よく刺激する。

はぁぁ〜こりゃ美味い・・・


濃厚な胡麻ダレと辣油・花椒などを始めとする中国香辛料が織りなす
芳醇な香り・刺激的な辛みそして“痺れ”にしばし酔いしれるワタシ。


しかしワタシの「つゆ無し担担麺」に酔いしれる時間もそう長くは続かなかった・・・。

二口目、三口目と麺をすする度に一口目に感じたのと同じむせるような感覚に
襲われたのだ。
今まで激辛系ラーメンを何度か食べてきたワタシだが、どんなに辛くてもむせるような
感覚に襲われたことはなかった。
実際この「つゆ無し担担麺」のスコヴィル値(辛さ)はそれほどでもない。
では何故?
四口目あたりでワタシは気付いた。

花椒かっ!!」(゚Д゚ )

このむせるような感覚にさせるのは、恐らく「花椒」によるものであろう。
そこでワタシはすするのを止めて、一口分の麺を口の中にいれたらすぐに噛み切る
食べ方に変更することにしたのだった。

そうして食べ進む内に舌の感覚がおかしいのに気付いた。

あれ?舌が・・・?」(?_?)

いままで心地よかった「花椒」によるピリピリとした感じが次第に変わり
ビリビリとした感じが舌全体を包み始めたのである。

こへぇは、ふごい・・・」(;´Д`)


なんとも表現のしようがないのだが、あえて例えるなら、舌の内部に極小の
スプリングがびっしりと仕込まれていて、それが一斉に小刻みに跳ねまわって
いるような感じ
だろうか。

普段の食事ではあまり体験することのない“痺れ”という第三の刺激
(それも強烈な)に驚かされた瞬間である。

辛みに耐性のあるワタシの舌だが、大量の「花椒」による“痺れ”という
第三の刺激には弱かったのか、完全に舌がマヒマヒマイアヒー。(,, ゚×゚)
食べ始めた頃は濃厚な胡麻ダレの旨みを感じることができていたのだが、
途中から花椒の刺激で味覚がほとんど奪われてしまったような状態に。

とりあえず「キアリク〜!」の意味を込めて舌をリフレッシュしようと、水を一口。

へ?いつの間に炭酸水に??


無味無臭の冷水がいつの間にか「炭酸水」になっていたのである。
あの炭酸が弾けるようなパチパチとした刺激が水に?Σ(・ε・;)
しかもほのかに甘みまで感じる・・。

どうやらこれも「花椒」の効果のようだ。
水に対する味覚まで変わってしまうとは・・・。

IMG_1301.jpg

麺を食べ終えるとタレが残るので、これにライスを入れてマゼマゼ。
大量の「花椒」による“痺れ”に支配されながらも、完食!
終始、舌の内部で極小のスプリングが跳ねまわるような感覚は消えなかった。

個人差はあるだろうが、恐らく少量の「花椒」ならばこれほどまでの痺れを
感じることはなく、心地よい刺激と香りを感じることができるのだろう。

ネットの情報によれば、この「五辣」メニューの完食率は3割程度だという。
また、「五辣」メニュー」注文時に店主から「辛みと花椒の刺激が強いが大丈夫
ですか?」という確認があるらしい。
辛さに強そうに見えたのかワタシの注文時に、そのような確認はなかったのだが・・・。
まぁ、例え聞かれていても自信満々に

「大丈夫です!」

と答えていただろうが、実際はこの有り様だ。( TДT)

とにもかくにも、この「五辣」を完食するためには、辛さの耐性以上に“痺れ”に対する
耐性が必要である。

時回訪問の際は無難に「三辣」あたりを注文して、濃厚な胡麻ダレの旨みと、
コクのある辛みそして軽い“痺れ”が織りなす妙味を体感してみたい。

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■店名:『四川担担麺 阿吽』     

■住所:東京都文京区湯島3-25-11

■電話:03-3835-1796

■営業時間:平日 11時〜14時、17時〜22時
         土曜 11時〜15時、17時〜22時
         日曜 11時〜15時、18時〜21時

■定休日:月曜

※店舗情報は記事掲出時のものにつき、変更になる場合があります。


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posted by むねやけ六郎 at 00:48 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメンとか麺類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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