今回のレポートのサブタイトルは『崖の上のポニョ』のテーマソングのノリで読んで
いただきたい。(笑)
それはさておき「神田淡路町☆拉男's(ラーメンズ)」のメンバーM浦さんのセレクトで
今回は武蔵小山にある
「麺 ボニート・ボニート」
へ初訪問。

『ボニート・ボニート』という店名もそうだが、外観もどこか隠れ家的レストランな
雰囲気を漂わせている。しかし、洋風な店名とは裏腹に、このお店はれっきとした
ラーメン屋なのだ。
聞きなれない「ボニート」という名前。
ワタシは煮干を使ったラーメンを出すから、煮干しをもじった造語を店名に
したのだろうと勝手に思い込んでいたのだが、どうやらこれはスペイン語で
「鰹節」の意味らしい。
ん〜当たらずといえども遠からずといった感じだろうか。(;^ω^)
平日の午後8時頃ということもあってか、並びもなく店内も客ゼロの状態だった。
普通初めて訪問する店ならば、まずその店のウリとなるメニューを食べるのが
セオリーだと思う。この『ボニート。ボニート』においては「正油らーめん」がそれ
にあたる。今回ワタシもそれを食べようと心に決めていた。
しかし、いざ店に訪れてみると、店頭の張り紙に・・・
「味噌らーめん 平日夜限定」
という限定好きのワタシにとって、そそられる告知がっ!
その後は限定好きの本能の赴くままに、券売機の「味噌らーめん」(850円)の
ボタンを力強く押していたのは言うまでもない・・・。

まず目を奪われたのは、丼の中央にどっかりと鎮座する巨大なチャーシュー。
そして、そのチャーシューに寄り添うように乗せられたこれまた巨大なメンマ。
どちらも他のラーメン店ではお目にかかれない規格外のサイズである。
まずはスープを一口。

ほのかに、そして上品に鰹節の香るスープを下支えに、味噌のふくよかな甘味が
舌にジンワリと染み渡る。
市ヶ谷の『くるり』や京橋の『ど・みそ』の味噌ラーメンとは異なるベクトルの味わいだ。
奇を衒わない、良い意味でとてもオーソドックスな味噌ラーメンである。
麺は軽いウェーブのあるもので、啜り心地、スープの絡み共に良し。
(浅草開化楼製のものらしい・・・)
ワタシ的にはもう少し加水率低めのストレート麺でも合うような気がした。

食べ進む内に気がついたのだが、
意外に麺の量が多い!
恐らく200gぐらいあるのではないだろうか。なかなかのボリュームである。
そして最初の方で触れた、バラ肉を使った巨大巻きチャーシュー。
その厚みと大きさに目がいってしまいがちだが、味も秀逸である。
しっかりと味が染みこんでいて、柔らかく、大変美味。

そして、もうひとつ見逃せないのが巨大メンマだ。

これはメンマというより、竹の子の煮物と言った方が正しい。
味付けもメンマのそれとは異なり、やさしい家庭的な煮物の味付け。
シャクッとした心地良い食感は、巷のメンマでは感じることのできないものだ。
他に、カイワレやモヤシ・コーン・ネギなどが乗せられている。
特筆すべきはスープに使用する土佐の鰹節をはじめとした食材、麺に使用する小麦
や具のひとつひとつに至るまで国産の食材にこだわって作っているということだ。
そして、化学調味料不使用、いわゆる無化調である。
そう、一切の手抜きや妥協のないこだわり抜いたラーメン、一言で言えば
「半端ねぇラーメン」
なのだ。
もうひとつ忘れてはならないのがコチラ↓

「味噌らーめん」専用の調味料で、その名も「辛ッ」。

ラー油のような赤い油の底にドロッとしたペースト状のものが沈んでいる。
これをお好みで入れるというワケだ。
試しにペーストを舐めてみると、辛味とともに酒粕ような風味が感じられた。
この「辛ッ」を入れることで、大人しめの味に辛味のアクセントが加わり
やや攻撃的な味わいへと変化する。
最初から入れるのもアリだが、中盤から終盤にかけての投入がオススメである。
次回訪問時には、鰹節の風味がダイレクトに伝わる、基本の「正油らーめん」を
味わってみたい。
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■店名:『麺 ボニート・ボニート』
■住所:東京都品川区小山4-1-8
■電話:03-3792-7713
■営業時間:火〜土曜11時30分〜15時、18時〜22時30分
日曜・祝日11時30分〜15時、18時〜22時30分(スープ終了時閉店)
■定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は昼のみ営業、翌日休み)
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